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趣味で作るプラモデルや今までに読んだ小説などをゆる~くレビューします。あとは日記等も少々。
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 はい、本日二度目の更新です。まぁ、今までサボっていたので。
 前から書こうと思っていたゲームのレビューを書きたいと思います。


 さて、皆さん聞いたことがありますか?このゲーム。
 ほとんどの人がないと思います、アマゾンでは大幅値下げされ、近所のブックオフでは投売りされていました。・・・フビンな。

 いまいちマイナーなゲームなので、基本的なところから説明をしていきましょう。
 まず、このゲームは、ニンテンドーDSのソフトで、アドベンチャーゲームです。謎めいた雰囲気を持つ寡黙な主人公「西条アツキ」を操作して、物語の舞台「如月市」に潜む、これまた謎の存在「サイレント」の起こす事件を解決していく。大まかには、そんなゲームです。

 ゲーム全体の雰囲気としては、やや暗めで「伝奇もの」?なのか、コレは。
 ――人間の精神に寄生する謎の存在――「サイレント」に操られている人間の思考は陰陰滅滅としていてデンジャラス。完全に犯罪者の思考です。
 ただ、出てくる専門用語が、横文字ばかりなので「伝奇もの」と呼ぶには、ちょっと違和感が・・・個人的に、ですが。

 主人公は、「サイレント」に対抗する組織に属し、サイレントを倒す能力と、人や、ものの記憶を「削る」力を持っていて、これが、このゲームの肝になっています。
 その際、タッチペンを用いて操作するのですが・・・

  「・・・面倒くさい。」

 慣れれば大して難しくもないのですが、バトル時以外にも、情報収集のときにまで制限時間があったりするので妙にせわしなく。二週目以降は、ただひたすらに「面倒くさい」。・・・二週目以降は飛ばせるようにして欲しかった。

 と、目玉となるべき部分はハズしていますが、作品自体のクオリティはかなり高めです。
 まず、登場人物が多い。それぞれ、ちゃんとエピソードを持っているキャラクターが沢山登場します。むしろ、伏線回収し切れてないほどに(オイ)。
 次に、用意されているテキスト量が膨大。ストーリー自体もそこそこの長さがありますし、登場人物たちとの会話の選択肢ごとのバリエーションが豊富で、一周で全て見ることは不可能・・・、でもないけれど相当の根気が必要でしょう。
 あとは、好感の持てるキャラクターが多い。・・・これは個人の嗜好にもよりますが、主人公の通う学園のメンバーは、どいつも良いキャラです。おかげで、悪人とのギャップがすごいことに・・・
 さらに、主人公が出過ぎないのが良い。・・・むしろ空気より?
 幕間では、割と一人ごちるのですが、仲間の前ではほとんどしゃべりません。つーか、メインのコミュニケーションの手段が「表情」って。いまだかつてないでしょう。
 友人が荒れていると、そばに行き、黙って話に耳を傾け、心のつかえをとりさってやる(実際には超能力で精神を治療しているが、現実には一瞬の出来事らしい)。ある意味、「究極の癒し系」のような男です。
 ただ、容量が足りなかったのか、はたまたシナリオに変更があったのか、若干行動に無理のあるキャラクターなどがいますが、まぁ、ご愛嬌ということで。

 ちなみに、主人公関連の謎が解明されていないので、まだ話には続きがあるようなのですが・・・、続編出ますかね?コレ・・・。個人的には出てほしいなぁ。

 さて、まとまりのない文章になってしまいましたが、「DSで良いアドベンチャーゲームはないかな?」とお探しの方は、ためしに一度やってみてはどうでしょう?それなりに欠点もありますが、ゲーム全体の雰囲気やキャラクターが受け入れられるのであればオススメです。
 今ならかなり値段も下がっているので手に入れやすいと思いますよ。

 以上。参考になれば幸いです。
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